自分の成長を少しずつ確認しながら行動することが『頑張る』や『努力する』こと
こんにちは!光ノタイシです。
今回は、とにかく多くの方に早く気が付いてほしい、
『頑張る』『努力する』は『試行錯誤(PDCA)を繰り返すこと』
について書いていこうと思います。
特に学生の方は、勉強や部活で行き詰っているのであれば、根本的な考え方として参考になれば幸いです。
ただ『試行回数をこなす』のではなく、『試行錯誤(PDCA)のサイクルを繰り返すこと』に意味がある
勉強や部活でも、とにかく同じ練習・問題を繰り返し行うことが成長への近道のように語られます。
しかしそれでは、成長速度が遅いどころか、頭打ちがすぐ来てしまい、結局挫折してしまうケースが多くなると思います。
多くの人が簡単に『頑張れ!』『努力しろ!』と言いますが、私が声を大にしてお伝えしたいのは、
ただ行動するだけでなく、
どこに改善点があるのか気づくための時間や仕掛けを作ることの重要性
です。
PDCAのサイクルを回すとは
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、PDCAとは下記になります。
Plan:計画 目標を設定し、達成するための計画を立てる。
Do:実行 計画に基づいて行動を起こす。
Check:評価 計画通りの進捗かどうかを評価・確認する。
Action:改善 評価でわかった分析結果を見て、今後の行動・対策を考える。
重要なことは・・・
- Plan→Doの間はとにかく短く!(計画を立てる段階で時間が、最もサイクルを止める原因)
- Checkはできる限り数字や動画など、目に見える形のものを参考にする
- Actionでの視野を広く持つ(強みとしてもっと負荷を強くするか、あるいは目標を低く設定するか)
運動系の部活を例えにしてPDCAを考える( 試合中すぐばててしまう )
例えば読者の方が高校でサッカー部に入っていると仮定して、試合中すぐばててしまう(後半50分でばてる)という課題があるとします。
※高校サッカーの試合時間は40分×2
これを私なりにPDCAに当てはめて考えてみました。
Plan:計画 目標を設定し、達成するための計画を立てる。
試合でフルに走れるようになるという目標を立てる→毎日1時間ランニングを1か月する
→1か月後の試合での自分の動きを確認する
Do:実行 計画に基づいて行動を起こす。
毎日1時間ランニングを1か月実行する
Check:評価 計画通りの進捗かどうかを評価・確認する。
そもそもDoは実行されていたか、試合がフルで走れているか確認
Action:改善 評価でわかった分析結果を見て、今後の行動・対策を考える。
成功の場合:次の目標を立てて新たな成長を目指す
失敗の場合:
①とりあえず試合で70分走れるようになるという目標の下方修正
②ランニングの継続が効果ありと判断するならば、次のCheckタイミングを修正
③そもそも無駄に走っていないか等を試合の動画で確認するPDCAを組みなおす
重要なことは、失敗したときに考えきる力があるかだと思います。
初めは選択肢が少なくても、何度もPDCAサイクルを回すことによって、『PDCAサイクルを回す』という経験値が溜まっていきます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
少しでも努力するということに対して意識を変えていただくきっかけになれば幸いです。
これからも自分の考えについてブログに書いていきますので、よかったらご覧ください。
おわり
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