今回は、会話が苦手な人でも、上司との飲み会を楽に乗り切る方法をご紹介します。
「飲み会で何を話せばいいかわからない・・・」
そう悩んでいるのであれば、参考にしてみてください!
飲み会での会話は①質問する ②相槌のサイクルを回す で乗り切ろう!
簡潔に結論を言ってしまえば、
飲み会での会話は①質問する ②相槌のサイクルを回し続けて乗り切りましょう!
最初の質問さえ上手くハマれば、相手の話を聞くだけで、最小限の労力で飲み会を乗り切れます。
人は誰でも、自分の話をしたがる生き物です。
相手が話たいことを質問で引き出して、後はリアクションを取ることに専念しましょう。
飲み会で使えそうな質問は?
飲み会で使えそうな質問ですが、今の仕事・趣味などについて質問をするのが無難です。
ただ、上司に気持ちよく話をさせて楽したいなら、昔の自慢話・苦労話を引き出しましょう。
例えば、
「昔の会社ってどんな感じだったんですか?」
「昔の仕事って今より大変だったんですか?」などです。
まぁ正直、本来なら上司の自慢話・苦労話は聞きたくもないでしょう。
ただ、そういった話ほど相槌を打ってるだけで時間が過ぎるめっちゃコスパの良い会話です。
今の仕事に活かせそうなことだけ熱心に聞いて、あとは相槌で話を流しましょう。
とにかく聞き手に回る!『相槌のサイクル』の中身を紹介
続いて、私が使っていた『相槌のサイクル』をご紹介します。
ざっくりと説明しますと、
というものになります。
相槌の中身はほかにも
- (昔のグレーな話の時)
いやー今じゃ考えられないですねー/それは当時としてもどうなんでしょうw - (趣味の話)
面白そうですねそれ!/やったことないんですけどそれってどういうところが楽しいんですか? - (仕事で活かせそうな話の時)
今度試してみます!/それはどうやればうまくいくんですか?
等々相槌するだけでも多くの返答があります。
上司が気分よく話していたら『相槌のサイクル』をそのまま使い続けるだけでいいです。
時間は勝手に過ぎていき、あなたの評価も上がりやすくなるかもしれません。
次はこの相槌サイクルの重要な点を書いていこうと思います。
『相槌のサイクル』で重要な3つのポイント
昔の自慢話・苦労話を始めてもらう導入用質問をする(上司だけ話をさせる)
上司に昔の自慢話・苦労話を始めてもらうための質問をいくつか用意しておきましょう。
昔の自慢話・苦労話は簡単に上司の気分を高め、自分の話をする必要がないコスパの良い話題です。
わざわざ同じ趣味を探したり、合わせたりするのはそれはもう大変です。
そもそも年代が違う上に、そこから変に知識を披露して逆に評価が下がる、なんてこともあるかもしれません。
ですから、楽に飲み会を乗り切ろうと考える場合、
相手にずっとしゃべらせたほうが間違いなく楽です。
しかも昔話は今の会社で使えることも少ないので、あまり記憶しておく必要もありません。
無論、覚えていたほうが次の飲み会で役立つ可能性はあるので、可能なら覚えてみてください。
ただ、オウム返しできるところ、質問が思いついたところだけ一瞬覚えれば、大きな問題はないでしょう。
相槌は、3~4回に1回は感情を強めて使う
ただ感情なく相槌を打っていると相手も「本当に話を聞いてる?」と不安になってしまいます。
これは飲み会だけでなく、商談や雑談の場面でもそうです。
興味がない話でも、普段のテンションが低い方でも、
数回に1回は感情を強めて、1トーン高めに相槌(リアクション)をしましょう。
そうすれば、会話にリズムが生まれ、話を聞いている・興味を持ってくれているアピールになります。
かといって超オーバーリアクションは逆に怒らせる原因になりかねません。
加減はするようにしましょう。
オウム返しは話を聞いているアピール・質問は会話の潤滑油になる!
先ほどの話ともかぶりますが、 オウム返しは話を聞いているアピール・質問は会話の潤滑油になります。
相槌だけでも十分アピールになるのですが、
オウム返しすることで「本当に話を聞いている」という確信を持たせることが出来ます。
ただ、オウム返しする内容は短くしましょう。例えば、
バブル期はめっちゃ稼げたなー、残業だけで○○○○円だった
○○○○円ですか!?
など、金額や年齢など、相手がアピールしたい数字や1フレーズに注目します。
オウム返し+大き目なリアクションを取れば、相手はいい気分になりさらに話を広げやすくなります。
また、話をさらに広げたり、深堀するために、必ずどこかで質問をするようにしましょう。
質問を少しずつ挟むことによって、ほとんど自分は話す必要がなくなります。
変に体力をを消耗せず、さらに上司の評価はあがるというまさに一石二鳥です。
おまけ:上司から会計時に「おごるよ」と言われたら・・・
もし上司から会計時に「おごるよ」と言われたら、
一回遠慮して財布を出しましょう。
それでももう一回「おごるよ」と言われたら、素直にお礼を言っておごってもらいましょう。
一回は遠慮することで、謙虚な印象を与えられます。
ただ、2回目の「おごる」という言葉を言われたら、素直におごってもらった方が上司も機嫌がよくなります。
私なんか、上司の「おごるよ」と言われて2~3回も遠慮した結果、滅茶苦茶怒られて最後の最後で飲み会を台無しにしてしまいました・・・。
お互い気分よく解散するためにも、素直におごられたほうがいいこともあると知っておいてください。出来れば、翌日にもお礼を言いに行くと、特に昭和生まれの上司は喜ぶでしょう。
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