高校でラグビー部に入るメリット・デメリット

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ラグビー

人生何をするにも一長一短!
もちろん高校からラグビーを始めるのも一長一短です。

私は中学サッカー部だったのですが、他にもバスケ部、バレー部だった奴が同期にいました。
今までの経験が活きたこともあれば、逆にラグビーでは通用しなくてしんどいこともありました。

ここでは、私の経験をもとに高校からラグビーを始めるメリット・デメリットをご紹介!

この記事がおすすめの方
  • 高校からラグビーを始めるか迷っている方
  • 高校からラグビーを始めるメリット・デメリットを知りたい方
  • 実際に高校からラグビーを始めた人の体験談を知りたい方

良ければ参考にしてみてください!

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高校からラグビーを始めるメリット

他のスポーツより比較的試合に出やすい

ラグビーはレギュラー15人+ベンチ8人の合計23人が1試合に登録されます。
しかも、ベンチ8人は全員投入可能です。
野球やサッカー、バスケやバレーと比べてもかなりチャンスありそうに感じませんか?

他にも、試合に出やすい理由として次のようなものもあります。

  • 試合は筋力が瞬発的・持久力的にかなり疲れるので、大抵の選手は交代させた方が得
  • 専門技術を求めるポジション(プロップやキッカー等)が出来れば活躍チャンスが増える
  • どうしてもケガが多いスポーツなので、下級生でもチャンスがある

逆に言えば、スタミナに自信があり、専門技術持ちなら下級生でも即レギュラー入りします。

初心者は少しずつ自分の長所を探すところから始めましょう!

身体的・メンタル的に強くなれる

ラグビーをするなら食トレ・筋トレは避けて通れません。
体の大きさ・強さはラグビーで活躍しやすくなる最も単純な要素です。

そのおかげで、必然的に屈強な体とメンタルを手に入れられます。

がみがみいう親や教師、嫌味を言ってくる同級生など、あなたを悩ます人は周りにいますか?
ラグビーで体を鍛え始めたら、あなたは彼らにこう思うようになります。

偉そうになんか言ってるけど、こいつらいつでもボコボコに出来るんだよなぁ

この、「強さでは勝っている安心感」があなたの心の支えや自信になります。
もちろん、本当にボコボコにしないほうが身のためですが、優位性は精神を安定させてくれます。

あなたが身心強くなりたいのであれば、筋トレが必要なラグビーはいい選択になるはず!

ただし、体もメンタルも壊れない程度に頑張りましょう。
あなたの心身が壊れるくらいなら、他に熱中できそうなもの探した方が人生お得です。

就職に有利

あなたも、ラグビーは就職に強いという話は聞いたことがあるかもしれません。
私の経験上も、ラグビーが就職有利なのは本当だと思います。

世間ではよく下記のような理由が挙げられます。

ラグビー部卒に対する世間のイメージ例
  • 挨拶や礼儀がしっかりできる
  • 一つのことを頑張れる忍耐力がある  
  • コミュニケーション力がかなり重要なチームスポーツ
  • 役割を理解し、こなす能力がある      等

もちろん、これもあっていると思います。

ただ、就職において重要なことは
「ラグビーで自分が特に努力したこと(課題を解決したこと)を言語化できること」
だと思います。

例えば、私の場合はBチームの運営やスクラムにこだわった話を簡潔に伝えました。

もし大学ではラグビー部でなくても、高校でこだわったことを話せるのなら、それはもう十分アピールポイントになると思います。

人生でこだわっていることを言語化する癖をつけると就職は少し楽になるでしょう。

また、ラグビーが就職有利なのはこれだけではありません。
私の実体験ですが、経営陣にラグビー経験者が多いということです。

ラグビーの人気絶頂期である1980年代の方々が、今いいポストについているのだと思われます。
私が入社した会社では、当時の社長と、のちの取締役がラグビー経験者でした。

つまり、ラグビー経験者というだけで、気に入られやすいということです。
話もある程度合いますしね。

だから、就職だけでなく入社後も一目置かれる存在になることでしょう。
ラグビー部だったことを就活で自己PRする方法も記事にしていますので、興味があればのぞいてみてください。

高校からラグビーを始めるデメリット

覚えるルールが多い

私は中学時代サッカー部だったのですが、ラグビーはサッカーの比じゃなくルールが多いです。

『オフサイド』1つを取っても

  • ラックのオフサイドライン
  • セットプレーのオフサイドライン
  • モール成立時のオフサイドライン

と、場面によってオフサイドラインが異なります。

初心者は最低でも3カ月ほどかけてやっと、自分のポジションで必要なルールを覚えるくらいでしょう。
ちなみに、10年プロップをやっているとバックスのルールは半分もわかりません。

なので結局は、ルールを知る➡試合で反則取られて覚えることの繰り返しになると思います。

覚えるのは本当に大変ですが、一度ルールを覚えたら、試合観戦もめちゃくちゃ面白くなります。
ルールの解説本を1冊持っていると、確認したいときにすぐ確認できるのでおすすめです。

わざと体重を増やす必要がある

ラグビーは体重があればあるほど活躍できる可能性が上がります。
センスがなくても体重さえあれば何とかなるのがラグビーの良いところでもあります。

だから、初心者はとにかく食べさせられます。

家での食事は自分のやる気次第ですが、合宿なんておかわり地獄です。
成長期ということもあって、入部当初より25kg増えた人もいました。
服のサイズも見極めが難しくなってくるので、ファッションも体格に合わせないといけなくなります。

だから逆にあなたがすでに80kgを超えているならラグビーは強くお勧めできます

太ることも才能です。

やっぱりけがは多い

どれだけ気を付けていても、やっぱりけがは多いです。

小さなケガでいえば、すり傷・切り傷は当たり前、練習でも試合でもよく踏まれたりします。
ひどい人は靭帯を3回断裂したり、大会前に鎖骨骨折などありました。
私の大きいけがはバーナー(肩の筋肉がなくなる?)と、瞼を何針か縫いました。

なので、ラグビーで出来る限りケガしないように

  • 筋トレをする
  • 低い姿勢でプレーする
  • 柔軟をしっかり行う

を常に心がける必要があります。

楽しくラグビーを続けたいなら、けが率を下げる行動も学んでみましょう。

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将来を見据えながら、ラグビーができる今を楽しもう!

ラグビーは高校から始めても十分楽しめますし、なにより将来の財産になります。

もちろん健康的な身体も手に入りますが、

  • どうすれば試合に出やすいか
  • どうすれば活躍できるか
  • チームに貢献できる自分の役割、プレーはどれか

など、考える力(課題解決能力)が身に付きやすいスポーツだと私は考えています。

もしあなたがラグビー部に入るなら、考える力を身につけながら、ラグビーが出来る今を楽しんでください。

また、このブログでは私の経験をもとに、初心者が強くなるための考え方や練習方法などを紹介していこうと思います。

よろしかったら、また覗きにきてください。

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