ラグビーの基本姿勢「亀の姿勢」 練習5選

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  • ラグビー初心者の方
  • 亀の姿勢がどの場面で役立つか知りたい方
  • ラグビー初心者に亀の姿勢を伝えたい方

この記事では、ラグビーの基本姿勢「亀の姿勢」について解説します。

タックル、オーバー、スクラム、モールDFなど多くの場面で役立ちますので、参考にしてみてください。

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亀の姿勢とは?

亀の姿勢とは、下の画像のような姿勢です。

顔を前に、胸を張って、胴体は地面と水平、足は肩幅より少し広げ、膝の角度を95°〜105°に保ちましょう。

亀の姿勢が役立つ場面は?

亀の姿勢が役立つ場面は主に4つ。

スクラム、モールDF、ラックのオーバー、タックルです。

スクラムは8人全員が亀の姿勢を低くキープすることで、多少の体重差なら押し勝つことが出来ます。

モールDFは味方と押す方向を揃えて、低く押す必要があるので、亀の姿勢は重要です。

ラックのオーバーで耐える姿勢も、この亀の姿勢を使います。

タックルで押し込む際も、足は動かし続けますが、胴体が地面と水平なので基本は亀の姿勢です。

主にこの4場面ですが、亀の姿勢はすべてのプレーの基礎になるので、しっかりと身につけましょう。

亀の姿勢の練習方法

もう一度亀の姿勢を確認してから、それぞれの練習方法を試してみてください。

1人で練習する場合

亀の姿勢を1分+休憩30秒を3セット

基本の練習方法です。

壁などに手を置き、出来る限り低い姿勢を保ちましょう。

背中が曲がらないよう顔を上げ、背中にボールを載せても落ちない姿勢を続けます。

腰に重りを載せて1分+休憩30秒を3セット

基本の練習方法に慣れてきたら、腰にバーベル20kgや人を載せて練習しましょう。

もちろんケガのないよう、耐えうるギリギリの重さを探ってください。

タイヤやスクラムマシーンを押し続ける

スクラムやオーバーで足を上手く使うための練習方法です。

膝を曲げすぎず、伸び切らず、少しずつ動きながらも力が伝えやすい姿勢を保ちましょう。

私は小さなスクラムマシーンをヒット➡3歩押すを繰り返して、グラウンド半周したりしてました。

タイヤ押しはゆっくり、姿勢を崩さず押すことを意識して行いましょう。

出来る限り低く、ゆっくりと進めよう

2人で練習する場合

スクラムで使える1対1

2人で亀の姿勢をキープして、前後左右動く練習です。

姿勢をキープする目的の練習なので、互いに体重を預けて意思疎通を取りながら移動しましょう。

慣れてきたら、支えの手も相手を掴んで練習しましょう。

モールDFで使える1対1

主にモールDFで役立つ練習ですが、正直すべてのプレーでかなり効果の出る練習です。

ゴールラインと正対する意識も、低い姿勢も、モールATの回し方も練習できます。

画像のように、モールAT側とDF側で1組になり、ゴールラインからハーフラインまで押す練習です。

AT側は左右にずらしてみたり、低くなったりしてDF側に少し負荷をかけましょう。

DF側はAT側に何をされても、ゴールラインと正対し、まっすぐ押し込むことを意識します。

右側にずらそうとしてきたら、首でロックして押す
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亀の姿勢を極めて、多くのプレーで活躍しよう!

亀の姿勢はスクラムやタックル、ヒットやモールと多くのプレーで活躍します。

初心者こそこの基本姿勢をしっかり練習し、試合で活躍できる基礎を身につけましょう!

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