モチベが下がっている時期もいかに勉強を継続できるかが合格の鍵となる
このタイトルを見たあなたは、
そんな姿勢で勉強して、宅建に合格できるわけないだろ!
と、思ったかもしれません。
ですが事実として私は、学習時間の70%を寝そべったまま勉強して独学で宅建に合格しました。
そして、忙しいであろうあなたに合格した勉強法の結論をお伝えすると、音読学習です。
音読学習?小学生みたいな勉強法で合格できるなら苦労しない!
ごもっとも。私があなたと同じ立場なら、きっと今のあなたと同じ気持ちになったことでしょう。
ここでお伝えしたいのは、小学生の時のように何も考えずただ音読するのではありません。
この記事では、合格するために音読学習の方法を主軸として、残りの30%は何をしたのかについてご紹介します。
もしかしたらあなたは、馬鹿馬鹿しいとブラウザバックするかもしれない。
ですがあなたが、宅建合格者の話を少しでも参考にしたいと思うなら、この記事を読むほんの数分ほどには十分元を取れる内容だと自負しています。
宅建試験に独学で合格するには、モチベが下がっている時期もいかに勉強を継続できるかが合格の鍵となる
あなたが独学で宅建に合格したいなら、このことを心に隅に留めておいてください。
私もそうだったように、少なからずあなたにもモチベーションが下がる時期が来るはずです。
この方法は特に、モチベが下がっている時期に効果を発揮しやすい勉強だと思います。
あくまで一例としてご一読いただければ幸いです。
学習時間の70%を寝そべったまま勉強して独学で宅建に合格した勉強法
テキストや一問一答を音読し、時折突っ込みや感動も言葉にする
なぜ私は学習時間の70%以上を寝そべって勉強できたのか?
その理由は先ほど申し上げた通り、私の勉強の主軸が「音読学習」だったからです。
ひょっとしたらあなたも経験あるかもしれませんが、「ノートを取ることに満足して頭に残っていない」ということ、ありませんでしょうか?
私は学生時代この経験をいやというほど経験しました。
でも、机に座って勉強すると、30分も持たずにベッドで寝転がる悪い習性がありました。
そこで私は「いっそベッドに寝そべって勉強すればいいやん!」と思いつき、これから紹介する音読学習を実行しました。
音読学習のメリットは下記の3点になります。
宅建で合格するために必要なことは、「なぜその法律は存在するのか理解し、納得すること」だと思います。
そしてそれは、音読学習こそ可能だと私は考え、実際効果は絶大でした。
その法律がなぜ存在するかを理解することが出来れば、判例問題でも、「間違っているものを全て選ぶ系」問題でも柔軟に対処できるようになります。
そのためにも音読学習をする際は常に、「なぜこんな法律なの?」「なんでこんな例外を準備しているの?」と声に出して、感心や怒りの感情を込めて突っ込みを入れることをお勧めします。
そうすれば、目・耳だけでなく、ある意味ストーリーとして記憶に定着しやすくなります。
私の場合は、納得しがたい内容があったページに直接『なんで?』『は?』など、その時の感情を率直に走り書きしました。
そして、過去問や予想問題を解くときも、
この問題は○○だから、〇(×)!
と、理由も声に出しながら回答していました。
そうすることで、理解度はぐっと高まりました。
では、あなたはどのような教材を購入すべきか。
それはあなたに合うものを探すべきでしょうが、私の場合は数多ある書籍の中から、↓のテキスト・一問一答を選びました。
※これは2021年度版のようなので、2022年度版が出ましたら改めてご紹介します。
はっきりとした選んだ理由は覚えておりませんが、思い出せる限り下記の理由だったと思います。
ただ、ネットの口コミにもあったのですが、ちょいちょい誤植や明らかに〇×が間違っている箇所がありました。
そうした間違いは公式サイトで修正されている場合があるので、正しい内容を確認できます。
もしあなたが公式サイトを訪れるなら、ついでにスマホ用の「宅建クイズ」なるものもついでにダウンロードしてみるのもいいかもしれません。
恐らくあなたは、「どんな教材なら独学で合格できるか」を熟考している、あるいは熟考したことでしょう。
注意深く、最大限の効果を求めるあなたは素晴らしいと思います。
そんなあなたに私が言えることは、少なくとここに、この2冊をメインに独学で宅建に合格できた人間がいるという事実です。
あなたの熟考の手助けに、この事実がお役に立てれば光栄です。
その熟考の上でもし、私と同じようにこの2冊をあなたが選ぶなら、2冊とも、本書の「学習方法と計画の立て方」を遵守して、最低3周することをお勧めします。
上記が私の勉強法の主軸です。
私の真似をすれば100%合格できる!とまでは言えませんが、あなたなりにアレンジすれば、少なからず記憶の定着を実感できるはずです。
また、もしあなたが、
宅建そのものを簡単にイメージ出来るものが欲しい
と思っているなら、マンガ版をお勧めします。
もちろん、先ほどご紹介した教材よりは内容が薄く感じるかもしれません。
ですが、宅建を学ぶとどんなシチュエーションで役に立つのかという点においてはマンガのほうが分かりやすいと思います。
まずは軽い気持ちでマンガから読んでみませんか?
モチベーションが下がっている時は動画学習
これが学習時間の残り20%を埋めた勉強方法になります。
動画で勉強することは、モチベーションが下がっている時期にこそ最高の効果を発揮します。
先ほどご紹介したした音読学習、実際にやってみるとわかるのですが結構疲れます。
ぶっちゃけ日によっては音読学習をしなかったです。
そんな時に役立ったのが、「動画学習」なんです。
動画学習の良さは下記になります。
私の場合はYouTubeで勉強しました。
YouTubeであれば、再生数を得るために質の高い内容のものを提供してくれると考えたからです。
実際それは正解でしたし、おかげで合格することが出来ました。
また、私は単純作業中に耳で勉強するためにもその動画を延々リピートしたりもしていました。
ただ、最近のYouTubeは広告が結構入っているので途中で止まることがあり、画面をちょくちょく管理しなければなりません。
広告を止めたり、動画をダウンロードするには月額1,180円でYouTubeプレミアムに加入する必要があります。
あなたが普段からかなりYouTubeを見るのであればそれもいいかもしれません。
しかし、宅建試験のサポートのみを求めるなら、オンラインスクールの動画で勉強するというのも一つの手でしょう。
有名どころなら、特に初心者の方に優しいと噂のユーキャンでしょうか。
ユーキャンであればその豊富なノウハウから、あなたを合格に導くことが出来るでしょう。
資料は無料でもらえますし、熟考の上あなたが本当に合格するために必要だと感じれば、受講してみるのもいいかもしれません。
あなたが独学で勉強するにあたりコスパを求めるのなら↓のオンラインスクールなんかもいいかもしれません。
オンスク.JPは月額1078円で宅建だけでなく他の資格の動画も見放題のようです。
宅建のステップアップとして行政書士等別の資格もいずれ、あるいは同時に狙いたいならコスパ◎ではないでしょうか。
無料体験やお試し視聴(無料)もあるみたいなので、あなたが興味をもったのなら、一度公式サイトを覗いてみてもいいかもしれません。
直前予想模試を解いて、仕上げの復習を行う
これが学習時間の残りの10%です。
恐らく、誰でもどんな試験でも直前予想模試やるんではないでしょうか。
大事なことは、直前予想模試も一問一答と同じように復習し、理解を深めることです。
予想問題ということは、宅建試験のプロが選び抜いた問題ですので、信頼性が高いことはお分かりいただけると思います。
その上で私が直前予想模試に求めた条件は、模試の回数が出来る限り多いことでした。
結果↓の直前予想模試を購入しました。
※これも2021年度版なので、2022年度版が発売されたら改めてご紹介します 。
無論、まったく同じ問題というのは出ませんが、やはり範囲的には的中しているものがいくつもありました。
ただ予想模試はあくまで最後の力試しで、私の感覚としてはテキストと一問一答を完璧にすれば不要かとも思います。
あなたが本試験前に力試しをしたいのなら、直前予想模試は強くお勧めします。
まずは第一歩を踏み出そう!
ここまで私の宅建合格記ともいうべき内容をご紹介しました。
少しでもあなたの宅建合格の一助ができたのなら幸いです。
この記事であなたが効率的に勉強できることを祈っております。
そして、あなたがまだ宅建試験の第一歩を踏み出せていないのなら、先ほどもご紹介しましたが、やはりマンガ版から始めてみるのはいかがでしょうか?
実際私もマンガ版をサクッと読んでテキストを読み、シチュエーションによってはマンガ版を読み返したこともあります。
熟考することは素晴らしいことです。
この記事を見つけてくださった時点で、あなたがじっくり考えられていることがよくわかります。
しかし、いつまでも同じ場所にいては先に進むことはありませんし、何よりあなたの時間がすごくもったいないです。
ここまで読んでくださったあなたが、その第一歩の決め手にこの記事を選んでくれたのなら、書いた甲斐がありました。
あなたが宅建に合格できることを心より祈っております。
どうしても一年目で合格したいなら通学も選択肢に入れよう!
あなたがどうしても一年目で宅建に合格したいのであれば、やはり学校に通うことも考慮したほうがいいでしょう。
前述したとおり、独学はモチベーション管理が大変です。
今はやる気になっていても、2~3ヶ月後にどうなっているかわかりません。
最悪の場合、4~5回、あるいはそれ以上合格できない可能性もあります。
そうなっては時間も費用も結局めちゃくちゃかかります。
であれば、多少初期投資としてはかかりますが、やはり学校に身を置いて、勉強する環境を構築するのもアリだと思います。
↓の『資格の大原』は通学講座もありますし、通信講座もあります。
何より資格大手であるが故に実績はもちろん、サポートも充実しています。
講座動画のダウンロードもできるようです。
こちらも資料は無料でもらえるようなので、参考に取り寄せてみてもいいかもしれません。
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